昨日の事だけど

築地の国立がんセンターに行ってきた。オヤジの手術。
流石に大御所なだけあって、患者も多い。ココにいる人達みんなが
色んな人間ドラマを背負ってるんだろうな〜と、勝手な想像したり。
 
受付の混雑に対して、手術関係エリアの静寂さとひと気のなさ、
そして機械的な冷たさが凄く怖かったり…。
 
とりあえず待合室で手術の終了を待つ訳だけど、終了予定時刻から
1時間過ぎても呼び出しがかからなかったり、術後の説明室で先に
説明を受けてた隣室の話が聞こえてて、担当医が家族に結構シビアな事
言ってたりと、結構なプレッシャーだったけど、ウチは普通に手術完了して
後は検査と回復待ちだけ…といった感じの淡白な説明で、暫くした後に
面会して終了。今後も面倒は続くだろうけど、まずは一安心。
 
折角築地に来たんだからと、メシ食うトコ探しながらぶらっと見学。
魚をさばいて運ぶのに特化した町並みは、雑多な機能美というか、
自分の世界と異なる日常というか…何とも感慨深いものだった。
 
こりゃ確かに観光客が写真撮ろうとして、そこで働く人達の邪魔に
なる訳だ…と妙に納得しながら携帯で写真撮りまくったり。
邪魔になってたらごめんなさい。寿司は値段相応な美味さでした。